2004-01-01から1年間の記事一覧

腹が減った我々は、石巻へと向かう。 結構な距離だ。 いい加減疲れた我々、 気だるい昼の太陽に包まれる。 108号線を西へと走る。 道路はいいのだが、周りは田んぼだけだ。 ベイダーが眠そうにしている。 この雰囲気は嫌いでは無い。 こう云う時に限って、次…

「よし、ここにしよう」 丁度良さそうな湯船を発見。 早速我々は服を脱ぎだす。 誰もいない山奥で、 我々はおもむろに服を脱ぎだすのだ。さ〜て、入浴だ〜!! と、思ったら、 「あ・・・・熱い!!」 とベイダーが言っている。 どれ・・・う・・熱っ!!かきま…

5分ほど進むと、谷の底から温泉が 噴出しているのが見える。 恐らく、谷間に入り近づくと、中毒死するだろう。 その温泉が川となり、下流へと流れている。 そこらにビニールシートが置いてあり、 簡易風呂が出来ているが、先日の台風のせいで、 あまり機能は…

突如として荒涼とした禿山にたどり着く。 ここが荒湯地獄だ。 ニオイはますます強くなる一方だ。 強引に車を停めて、事前に調べた情報を基に、 向かって右側へと向かう。 タオルとビデオカメラを持って。

今日のメインイベントはここ、"荒湯地獄" 鬼首から地熱発電所方面の林道を進む。 辺りから危ないニオイが猛烈に漂う。 硫黄のニオイが。 あまりに強烈なので、 窓を閉める。 我々は地獄から生還できるのか?

じっとして待つこと10分、 突如としてかんけつ泉の発射が始まった。 元気良くほとばしる温泉!!中学時代を思い出す。

続いて旅番組でおなじみ、 鬼首(おにこうべ)はかんけつ泉へと向かう。 おばちゃんが沢山いる。 そこら辺をぶらぶらしながら、 泉の発射を待つ。 あ、露天風呂を発見。 手ぬぐいを車に置いてくるんじゃなかった・・。

翌朝、宿を出た我々は、紅葉で有名な"鳴子峡"へと向かう。 http://koyo.jalan.net/05/23401/index.htmlまだちょっと早い時期だったが、 結構客がいる。 火サスのロケに使われそうな雰囲気。 折角だし記念撮影だ。 タイマーーをつかい、 はいチーズ。 はあ〜。

肝心の温泉をUPします。 まず、家族風呂。 ぬる湯。 プールみたいだ。 名物、"黒湯" このニオイは石油のそれだ。 クセになりそう・・・ http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20010426A/ そして、ひょうたん風呂。 これら、全て別源泉。 鳴子は…

早速先ほど購入した食材で仕度をし、 一風呂浴びたら眠くなった。 1時間半程寝る。 山下達郎の歌で目覚める。 テレビの主題歌らしい。忘れないでアーティスト: 山下達郎出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン発売日: 2004/08/04メディア: CD クリ…

そんな訳でようやく旅館に到着。 とは云え、まだ6時になってないが。 随分詰め込んだ経路だった。 ここは以前立ち寄りで来た事がある。 ベイダーと共に。 その時も2人っきりだったなぁ。 ああ、ここも変ってないけれど、 俺達もそうなのかしら。 ここはお湯…

場所は変わり、岩出山まで南下、 残りの食材を調達しに、 道の駅に到着。 "あ・ら・伊達な道の駅" やはりふざけた名前だ。 名前は難だか、ここは東北一人気がある道の駅らしい。 肉を焼いて売っていたり、 東北地方の名産品が並ぶ。 駐車場も満車だ。 おまけ…

宿へ向かう途中で食材を探す。 今回は湯治場の自炊部だから。今夜はきのこ鍋にしようと考え、 そこら辺を走ると、あっけなく見つかる。 マイタケ、ヒラタケ、タモギタケ、ナメコなどが並ぶ。 じゃあ・・「これ、全部一つずつ下さい」 となった訳である。

体が冷えた我々は、じいさんに勧められた 駒の湯へと向かう。 中は湯治場、というか、 人の家みたいな感じで、 広間では皆ゴロゴロしてたり、 持参の惣菜を食ったり、 テレビを見ながらビールを飲んでたりする。 長い廊下をまっすぐ進み、 階段を下りたとこ…

運転をベイダーにバトンタッチし、 栗駒山の登山口まで行き、 紅葉を堪能。 流石に寒い。。レストハウスの中は、 カレーのニオイが充満している。 天気が良かったら、 最高だったろうなぁ。

後から調べたらここはこんな所だった。 http://www.fureaibokujyo.jp/bokujo/030p.html のどかだのう。テレ東みたいな旅を満喫し、 駐車場でトイレに行き、 出るとそこにじいさんが立っている。「おめ、これから何処さ行くんだ?」 栗駒山の天候と紅葉につい…

すぐに目的地へ着くと思っていたが、 山をぐんぐんと登り続ける。 この先で、本当に祭りなんてやっているのか?気がつくと牧場にいる。 どうやらここがふるさと祭りの会場らしい。 牛が放牧されており、おまけに肉が焦げるニオイがする。 生憎の雨天だが、フ…

細倉マインパークで狂気の世界を堪能したら、 急に腹が減りだした。 これから栗駒山へ行く予定なのだが、 とりあえず飯ですよ。と、まとまったが、田んぼ以外何も無い。 道の脇に手書きの看板がある。"ふるさと祭り 会場はこちら"前を走る明らかに地元な ミ…

ああ・・・ ここは・・・ 異空間。 ここは一体何処なのだ? そして俺達は何処へ向かうのか。 時間を超え、また時空を超え、 我々は旅に出たのか?言葉に表すのは難しいから、動画にしたんで、 詳しくは其れを見てください。http://countryhell.jpn.ph/movie/…

ここのマスコットは"マインボーヤ"と云う。 人形としても売られているし、 ここ鴬沢町のシンボルマークでもあった!! 牛とか馬とか、稲、そして城なんかが シンボルの街は見たことあるが、 マインボーヤは唯一無比の存在感!! こいつはいい。

やってきました"細倉マインパーク" ここはベイダーが調べた怪しいスポット。 まず、出だしから怪しい"かかし祭り" かかし達が張付けされた罪人のように並ぶ。 奥ではJR組合がバーベキューをしている。 そういえば、来る道には赤旗新聞の看板もあった。 ここ…

今回の第一目的地が"細倉マインパーク"なのだが、 その前にある駅が"くりはら田園鉄道"は "細倉マインパーク前" 何かありそうなので立ち寄る。地図を見る限り、典型的な三セク鉄道で、 料金を見ると猛烈に高く、驚く。 何処も赤字なのねぇ。 炭鉱の衰退と共…

トイレ休憩で立ち寄る。 以前ここに来た時に食べた、 "牛タン丼"、今回は食わなかったが、 結構いけるから是非。 ※この写真は以前食べた時のものです。 それにしても、この辺りの看板は、 テキトーな物が多い気がするのは 気のせいだろうか。

翌朝、親からマーチを借りて、 県北は鳴子温泉を目的地として出発。 台風は運良く太平洋へ抜け、 天気は生憎だが、昨日よりましだ。カーCDでゆらゆら帝国の最近発売されたベストアルバムを 聞くが、朝から"イエスタデイ・ワンス・モワ"はきつい。 ゆらゆら帝…

飯を食いながら、彼女の事で母親に説教を受ける。 隣にベイダーがいるのに。気づいたら酒はビールからウイスキーに切り替わっている。 長い夜となったのは云うまでも無い。 勘弁してくれ。

風呂から帰り、飯だ。 我が家では、諸事情により、 母親は休みの日には飯を作らない。 俺が帰省するのは、盆とか正月とか、連休とかなので、 今回もやはりスーパーで寿司などを買って済ます。秋刀魚と謎の煮物が一応手作りだ。 謎の煮物なのだが、 肉なし肉…

雨足も激しくなって来たので、 早めに実家へ退散。 家の目の前に今年できた温泉、 "極楽湯・仙台泉店"へと足を運ぶ。 母親が回数券をくれたので、タダで行けた。ここはどうやらチェーン店らしく、 東北を中心に展開しているらしい。基本的にはスーパー銭湯型…

カレーを食した後、ベイダーが調べた観光地、 「仙台武家屋敷」へと向かう。 http://www.naritasan.to/sub02.htm 俺はこの町に18年間住んでいたが、 こんな場所は知らないし、後から母親に聞いても やはり知らないのだった。 それもその筈、バスが日に三本し…

"牛たん通り"という物が、 仙台駅新幹線乗り場の脇に、去年出来た。 一瞥してみたが、意外と盛況みたい。 (連休というのも関係しているのだろう) "利休"や"きすけ"がしのぎを削って戦っている。しかし、我々はそれには目もくれず、 カレー屋へと直行。 詳し…

四万へ行く筈で、4人で宿を先に予約したが、 やはりだ〜れも集まらない。 ベイダーとの旅行は、 この前も、その前も、そして、その前も・・・ いつも2人きりさ。と、云う訳で、何も女子に大人気の 四万に行く必要も無く、 連休だし、俺の実家、仙台へと旅路…