「ここの名物はクラゲプラネタリウムなんだよ」
TDSKが云う。


写真じゃ分からないけれど、
クラゲが色とりどりにライトアップされ、
浮遊している。確かに綺麗だ。
彼女もご満悦★

「このミズクラゲの繊毛を見ると、元気が無いのが分かる」
とTDSKの講義は続く。
「これと、こっちは生物学上全く違う品種で・・」
もう頭が混乱して来たぜ。



帰ろうと思ったら、TDSKが仲がいい職員さんに、
舞台裏まで案内して貰った。
写真は公開できませーん。
部屋はクラゲ飼育室。非公開クラゲが並ぶ。
TDSKと職員さんが、意味不明の会話をしている。
ここは、タモリ倶楽部で使えるネタだぜ。


「クラゲ欲しい?ペットボトルに入れてあげようか?」
と職員さんに言われる。
貰って、どーやって飼育するのか聞いた。
冷蔵庫に入れて、水を替えなければ一週間は軽く持つらしい。
時々冷蔵庫から取り出し、眺めればいいらしい。
その自分の姿を想像したら、あまりにシュールなんで断った。
(でもちょっと後悔)


話は弾む。
「へえ〜クラゲの餌に、他のクラゲの屍骸をあげるんですね〜
 共食いみたいな物なんですね」
と尋ねると、職員さんは当たり前のように云う。
「何を言っているんだいキミ!!人間が牛を食うよりその違いは大きいのだよ!!
 彼らは足の数も違うし、DNA構造も・・人間も牛も、目の数とか一緒でしょ!!!」


目からウロコとはこう云う事だ。
ニンゲン、ケダモノ、大体目の数とか耳の数とか一緒なのだ。
いいじゃないか。俺達殆どケダモノと同じだったんだぜ!!

〜おまけ〜
クラゲグッズも満載。

クラゲクッションは、恐らくここでしか買えないだろう。