ベイダーの結婚式

妙高高原から送迎バスで赤倉観光ホテルへ。
建物は古いけど、内装は綺麗でとても垢抜けていた。

標高が高いため、気づけば雲の中。
せがれが「外にでたらおぼれるから出ないでね!」と。
マリオの海の面みたいなイメージなのだろうか(本人は知らないだろうが)。
ああ…ポニョの影響かな。子供の想像力は凄い。

今回は人前式での立会い人を依頼されてはいたが、当日に「何か一言を」と。
…それぐらい想定できるだろう、自分!
何にも考えて無かった&生憎当日は喉の風邪をこじらせてはいたが、ベイダーへとの付き合いも長いのもあり、
なんとかしゃべれるだろうと腹をくくり挨拶。
『10数年の付き合いでゴールインというのが奇跡のようです。お幸せに』
的な内容だったような気がする。
いや、こんな大切な場所にご指名いただいて恐縮でした。ありがとう。


式ではちゃんとせがれの分まで席を用意していただいた。
座席カード裏のメッセージは…

※せがれはイカ好きである。

料理も特に事前に打ち合わせた訳ではないのだが、
せがれのアレルギーを知っていたので小麦&卵を抜いた料理を用意してくれた。
ありがたい。

しかし、きゅうりは自分と似たのか苦手なんで、綺麗に引っこ抜いたかっぱ巻きを食べていた。
仕方ない。


和やかなムードの中、式は過ぎるのであった。


夜はホテルのバーで気が知れた仲間と談笑。
集まるのが久しぶりだけど、会うと当時に戻るから不思議だ。
「変わってないね」と言われてちょっと嬉しいのは歳をとった証拠かもしれない。