福島から国道13号線を米沢方面へ向かい、国道121号線に移り、
山形と福島の県境へと移動。
その時点で既にド田舎なんだが、そこから更に細い1本道に入る。
こんな感じの道がおよそ5km。既に携帯の電波は通じない(au,docomo共)。
民家も無い。


ダート道に突入。こんなのが7km程続く。
淡々と書いてはいるが、
ボルボで入っていのはかなーりしんどかった…。


その先に目的地である今日の宿、湯ノ沢間欠泉湯の華がある。


地図は以下。まさに秘湯中の秘湯です。

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ここには以前から興味があったのだが、
平成17年に宿が出来たため念願の宿泊となった。
※以前は温泉のみの営業だった。


なぜ惹かれていたかというと…
そう。文字通り間欠泉が温泉なんです!!


大体間欠泉ってのは温泉でもクソ熱いため入浴は出来ないが(鬼首や別府などが有名)、
ここでは適温となっており間欠泉にそのまま入浴が可能だ。
ズボボ!!!と出てくる間欠泉をそのまま浴びれるんだぜ。最高だ!!!


ちなみに、温泉の脇に業務用の扇風機が設置してあり、
それがフル稼働しているのは、アブが大量に寄ってくるため、
それを風圧で吹き飛ばす為です。
アブは二酸化炭素に近寄る習性があるらしい(TDSK談)。
ここは炭酸水素泉なんで。
おまけに、アブは黒い物体に近づく習性があるらしい(TDSK談)。
ハチと同じようなものか。
んな訳で、風呂から頭出してても髪の毛に寄ってくる。
手ぬぐい巻いてなんとかカバーした。


アブは気になるが、大自然に囲まれての風呂。最高です。
入るなら虫が出てこない早朝がいいです。