黄金崎不老不死温泉

道中の五能線沿いの国道101号線はなかなか最果て感があり、旅情が沸いた。
「演歌に出てくる世界感って、こういう所のことを言うんだろうな」と母親。
母親は母親で日本海がさまになっていた。俺にはまだまだたどり着けない領域っす。


さて、念願の黄金崎不老不死温泉に到着。今夜の宿です。
部屋からは日本海が一望でき眺望は文句なし。
建物は場所が場所なんで秘境の一軒宿風と勝手に想像していたら、大きな鉄筋作りのホテルだった。
「ブヨが出るので対処は自己責任で」といった内容の注意書きが部屋にあった。
これだけの大自然なのだから当然なのだろうけど、人気の宿なんでそれだけクレームの絶対数も多いのだろう。
しかし、自然の中で虫に文句あるならわざわざここまで来る必要も無いと思うのだが…。
そういった人は何か勘違いしているのではないだろうか?


あえて刺されたくも無いんで一応虫除けをしつつ温泉へ。

お、いいね〜!これはいい!まさに海の目の前で温泉ですよ!
伊豆にも海沿いの露天風呂があったけど、ここはそれ以上に海沿いだ!
波打ち際が温泉といった感じです。へりにちいさい蟹がいたりした。豪快!
これは…来た甲斐あったわ〜。


夕食は可も無く不可もなく普通だった。当然海の物中心です。
それでも1泊2食で1万円位の価格なので良心的な価格設定だと思った。
今度は五能線に乗って訪問したいね。