みやまを出発し、日本こけし館へと行く。
こけしなんて実家にいた頃は特別気に留める物でもなかったが、
東北外の人からすると珍しいのかもしれない。
彼女や瞳ちゃんが行きたがっていたのだ。


国道47号線を西へ進む。手前に似たような建物があるが、
それはダミー。間違わないようにしましょう。
やや行くと左手にこけし館が見えるのだが、除雪した雪の壁に覆われて入れない。
「やってないじゃないか!!」親が言う。
んは筈は無い!!俺は事前にガイドブックでもHPでも調査済みなのだ!!!
というか、やってもらって無くては困る!!
なぜなら、大晦日だし、外は雪が結構激しいし、他に行く所なんて後は温泉位しか無い
(俺は温泉でOKなのだが)し、さっき皆風呂に入ったばかりだから、本当に行く所が無くなるからである。
とにかく車を進めながら悩むと、こけし館の案内板が別の道にある。
???とにかく行くしかあるまい。
よく分からないまま案内通り進むと、裏口からたどり着けた。
こりゃぁ分からんよ。
駐車場に何台か車が泊まっていたが、全て従業員の車で、
客は我々だけだった。しかし、従業員の方の人数は4〜5人いた。
どうやって運用しているか疑問だが、今年で30周年みたいだし、
それはそれで平和でいいじゃない。


こけし館なんと今日が今シーズン最終営業日で、今日は12時に閉館とか。
11時45分頃付いたから、我々は今期最後の客となった訳だ。


うん…ありとあらゆるこけし。多分(間違いなく)日本一の品揃え。



小学生によるこけし絵付けコンクールの作品が展示されていた。


…これ、本当に小学生が書いたのか?

まるで60年代後半のサイケデリック・アートではないか!!!
小学生にしてキマッてるなんて!!!!!末恐ろしいぜ…


その他、結構怖いこけしが多数ありました。

うーん。こりゃ、アングラスポットだわ。