西部多摩川線

ふらふらと歩き、新小金井駅へとたどり着く。
最近(自分の)流行の西部多摩川線。
中央線と京王線に挟まれ、調布市武蔵野市間でなぜかここだけ西武王国です。


よし、せがれよ。是政まで行って、多摩川を見に行こうじゃないか。
…例によって寝てるけど。


せがれは電車に乗ると起き出して、周りの景色をきょろきょろと見ていた。
その父親である俺も、景色をきょろきょろと見ていた。
西部多摩川線は、宅地の中を這うように進む上、最前列車両が開放的で、
結構な斜面を小金井→多摩川方面へ下っていくため、
迫力があって楽しいです。
あっという間に是政に到着。


是政とは武士の名前で、
この辺を開拓したらしいです。

武士・競艇場・競馬場と、この辺は男気あふれるエリアなのだ。
男気あふれる街で、男同士の散歩。いいだろう…。


男気あふれる是政橋から、多摩川を望んだ。

たまたま通りかかる貨物列車を撮り鉄。男同士のロマンだと思い込む。


是政橋の上を男気あふれるダンプがガンガン通過していく。
ダンプの音のデカさと排ガスの煙たさにやられたらしく、せがれがグズつき出した。
…やばいな。帰ろう。


帰りの電車でせがれは綺麗なお姉さんを見てニコニコしていた。
やっぱり、そっちの方がいいか。