今日の宿、湯宿だいいちに到着。
日本秘湯を守る会の会員宿だが、こじんまりした一軒宿というよりはファミリー、カップル向けといった感じ。
非常に人気がある宿で、早めに予約しました。
価格は1泊2万円弱ですが、関東圏内なら2万は超えるでしょう。




まず、温泉。
北海道らしいというか、非常にダイナミックです。
内風呂もあるけれど、大体が露天風呂です。
渓流が間近で非常によいです。お湯は無色透明で普通。
温泉熱のサウナや内風呂もあり、全部周るだけでのぼせます。


宿に驚いたのが、どちらかというと食事だった。
とにかく…ウマいんだが量が多い!!


花咲ガニ。今が旬(1人1パイ)。
初めて食うけど身が甘い。タラバより毛ガニに近いか。
ああうまい。
(ばあさんに言わせると、花咲ガニなんて大して高くないカニだそう
 旨いといって食ってたけど。)


3点盛
ホタテが旬。というか大体旬な物を出してくれる。
こいつも甘くて旨い。


カルパッチョ
魚好きだからたまんないんだが、
3点盛とカルパッチョが出てくるのは初だ。


ほっけ
真ほっけだったと記憶している。
北海道でほっけ食うんだから、マズい筈が無い。
でも、そんなに食えないって。


桜マスのフキの紫色包みホイル焼き
身が柔らかいし、味付けもgoodだが…腹に入らん!


その後、「天ぷら」、「自家製そば」、「ご飯」…デザートと続く訳だが、
最後の方は胃袋との戦いとなった。
量は凄いけどどれも旨いのが凄い。
大体、味と量ってどっちかなんで。
宿は地図上山だけど、海の物が中心に出てきます。
走ってみると分かるけど、道が平坦なんで、海まで近いんで、
山の宿でもウマい海の幸が食べれるのかと思う。

肉好きにはアレかもしれんが、
食事はいいですよ。
食事と一緒に「北の勝」という根室の地酒を飲んだが、
これも旨かったな〜。
やっぱり旨い肴には日本酒が合います。


それにしても、ばあさんはあの量をきついとかいいつつ大体平らげていたから凄い。
ちゃんと食えるのは、長生きの秘訣だと思った。