最終日の帰りに立ち寄った博物館網走監獄


時間が無くてロクに周れなかったのが惜しまれる。


いやぁ、ヤバい感じで蝋人形が揃ってます。



作業場で仮設の小屋を主人に作らせて、
朝になると丸太の枕を看守がぶったたいて起こすそうです。
考えてみてください。一日中労働した上、クソ寒い冬の小屋で寝る。
朝に枕の丸太をぶっ叩かれて起きるわけですよ…。
そんな朝に飲むコーヒーは格別でしょうが、そんなもの飲める訳ありません。
そうだ…本当の地獄とは、これだよ…。


食事の時間も…決して団欒の場ではなかったのかもしれません。


この世界、ただでさえ生きて行くのが大変なんだから、
わざわざもっと大変な所に行くのはやめよう。
悪いことは刑務所に入らない程度にしとうと思い、東京へ戻った。


それにしても、この時期の北海道は最高だな。
また行きたいわ〜。


〜2008北海道編 おわり〜