酸ヶ湯温泉から車を飛ばし、お昼ころにキリストの墓に到着した。

詳しい話はGoogleで「キリスト祭り」とでも検索してください。


…既にキリスト祭りは終わっていた。
終わるのはえ〜。
そんなわけで、キリストの墓の前でのナニャドヤラは見れなかったワケだ。


しかし…午後から近くにあるグリーンパークとかいう公園でナニャドヤラが見れるというので直行。


地元出身の国会議員からの祝辞や、市長のお言葉などが続く。
テントの食い物や酒も、地元有力者の自民党議員の後援会辺りが出資しているらしい。
…これぞ、田舎地獄だぜ。


出番まで近くのテントで買ったビールを飲んだり、
せんべい汁を食ったりして過ごす。
(この後の運転はベイダー)
のどかだ。


地元のローカル局もやってきて、
「キリスト祭りってしってましたか〜」
とか取材している。
ついでに、レポーターの姉ちゃんのパ★ツが見えてしまう。
見えてしまうのだから仕方ない。
頭隠して尻隠さずとは、
正にこのような状況を云うのだろうなぁとビールを飲みながら思う。

…のどかだぜ。

待っているとナニャドヤラの解説が始まった。
何やら、「ナニャドヤラ」の意味は不明らしいが、
明治から昭和にかけて解明しようとした連中がいるらしく、
4つの説があるのだとか。しかし…

…このように、沢山の説がございますが、
私たちはナニャドヤラは「恋歌」でもいいし、
「盆後」の歌でもいい。「古代ヘブライ語」でもよければ
「念仏の踊り歌」でもいいのです。
…ナニャドヤラも不思議な歌として、大事に×2残して行きたいものです。

キング・オブ・適当。
いいんです。解明しないでください。
そしてカオスなダンスが始まった。

ナニャドヤラ
ナニャドナサレノ
ナニャドヤラ

ずっと上記の歌を歌いながらおばちゃんたちが踊っている。
トリップしそうになった。



その後、親と話をした時
「青森のキリストの墓に行き、盆踊りを見てきた」
なんて話題になったのだが、何度話しても全く理解されなかった。