学部の時寮で一緒で、学部4年の時研究室も一緒だった
橋本君が我が大学にOBとしてやってきた。

彼は学部卒で大阪の某大手企業に就職したのだった。
そして、今日はリクルーターとして大学に出戻り?
なぜか就職先の企業で俺と同じ分野で開発をしていた。
まあそんな話は置いておいて、
前日に披露宴だったとか。
オメデトウ!!橋本君。


しかし、説明会の時間になっても学生は誰一人として現れないのだ。
仕方ないから俺が後輩呼んで、何とかした。
これで橋本君は上司から怒られずに済んだ訳だ。


「僕、会社辞めるよ〜」
と云って去っていった彼に、未来は満ち溢れているのだった。